スペイン語を何ヶ月で理解できるか!留学経験者の体験を公開

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スペイン語習得速度

ども!
今日は外国語ネタで話したいと思います!

僕は現在、旅行である程度困らない英語と、分からない単語を調べながらLINEやKAKAOで韓国人とやり取りできる韓国語と、電話やメールで分からない部分ありつつもわかるフリして意思疎通ができるスペイン語の3つの外国語を操っています。(操れてない)

できればこの記事は、これから海外に行く人(旅行以外のロングステイの方)に見て欲しい前提で書いています。

英語、韓国語、スペイン語と僕の馴染みのある言語がありますが、
英語は学校教育+趣味で、
韓国語は趣味で、
スペイン語は1年の留学で
それぞれ覚えてきました。

英語に関しては、結構平等に教育を受ける基盤があるので、基礎はバカでも培われますし、あとは個人の関心でその後の発達は変わると思うんです。

ですが、韓国語やスペイン語って学校では教えてもらえないので、そういった何も知らない新たに手をつける言語を覚えていく体感や、どのくらいで理解できるか等を今回紹介したいと思います!

留学で覚える外国語

結構昔の話になってしまいますが、日本の真裏のブラジルから、更に南下したチリ共和国に住んでいました。
チリ ビーニャデルマル
海沿いの綺麗な街でした。

インターナショナルスクールとかではなく、ガチのローカル学校に通っていて、日本人やアジア人はもちろん、外国人は全校生徒で僕だけでした。

ちなみに、チリの公用語は「スペイン語」です。
当然高校生の僕に馴染みなんてまったくなく、「AMIGO | アミーゴ | 友達」くらいしか知ってる単語がありませんでした。
チリに行く前全く意識せず何も学ばず、行く時に覚えたのは、1~10までの数字の数え方と、「僕はXXXです。日本から来ました。」とゆう、最低限の挨拶だけでした。

ご存知の通り、日本人は日本人として日本に生きている限り、スペイン語を聞く機会も話す機会もほぼ皆無です。
これは全く馴染みのない言語です。
(それゆえに、帰国してから使う機会が無く、どんどん感覚が失われるのも悲しい点です。。)

なので、チリに到着してからは苦労の連続でした。(この記事は留学体験記ではないので詳しく書きませんが、、)

でも、とにもかくにも、国内で言語を学ぶより、留学は本当に間違いがないです。
先ほど述べたように日々強制、日々苦労の連続なんで。
その環境でどう楽しむかが留学の醍醐味だと思います。
ちゃんとコミュニティーを形成できたり、現地の文化に理解を示せるかetc,,,

なんなら、仕事で海外とかが、言語習得は間違いなく早いと思います。

さて、そんな僕がスペイン語で辞書もひかず友達や家族とコミュニケーションを取れるに至った体感的速度を紹介します。

ヒアリング派?スピーキング派?

これ、人によって別れる気がします。
今僕は日本に住んでますが、わりと外国人との交流は豊富な方です。
スマホに入ってるメッセンジャーAPPはLINE(日本人)、kakao(韓国用)、Whatsapp(欧米用)、we chat(中国用)入ってますし、それなりに使ってますし。

そんな中、ある中国の友達がいて、一緒に食事してる時に、こっちが話しても、15秒くらいいつも沈黙なんです。

あ、分からない日本語だったかな?
って思って、言い直そうとすると、止めるんです!

「分かってる分かってる!」って。意味は分かってるらしいんですね。
でも、返事ができないって状態みたいなんです。

僕は、チリにいて、最後まで思ってたのが、
”自分の意思は伝えられるが、相手が言ってることはよう分からん”
でした。 これも大問題ですよね。

僕なりの推測ですが、、、

スピーキング派は、勇気とか、物怖じしない精神がある
ヒアリング派は、努力できて、語彙力もある

だと思うんです。(勢いで生きてるんです)
この個人差は性格でだいぶ分かれてくると思います。

どっちが良いも悪いもないんですが、人によってこんなに違うんだ〜とは思います。

思えば、言葉が分からないチリに渡り1週間以内には、現地で国境を超えた口論(喧嘩)してたんで、自分はそうゆう人間なんだと思います。
でも、そうゆう派の人間は勢いでいくし、勢いで理解した“フリ”をするんで語彙力が乏しく、ちゃんとした話ができないです。
語彙力、、、

なんとなく外国語に慣れたタイミング

僕は3月にチリに行ったんですが、なんとなく言語が分かってきて、ちょっと友達と笑いを交え話せるようになったのが、6月でした。
基礎の段階ができあがるのに3ヶ月です。
もちろん、英語とかだったらもっと早く色々な進化があるでしょうが、スペイン語に関しては赤ちゃん同然なので。

6月まで、南米の人たちは気さくで沢山話しかけてくれるけど、理解できない。何も返事できない。と、話かけられるのが辛かったんです。
しかしこの6月くらいから、「あ!なんとなく分かる!」って感じることができたんです。

でもこれに関しては、自分自身の若さもしかり、現地人の(いい意味で)しつこさとか、人懐っこさとかがあったお陰だと思います。
だから、こうゆうのも、留学(とか移住)者と、現地の国民性とかも大事かもしれません。

でも、3ヶ月は何か、脳が切り替わったタイミングに感じます。

1年で覚えれる限界

そんな感じで3ヶ月でやっと基盤ができ!
後は、そこまで意識せずに外国語がちょろちょろ口から出てくるようになります。

あ、夢にも現地人が出てくるようになりますね〜笑

ああ!!!これ信じてもらえないかもだけど、部屋で激しい金縛りにあって、大量の幽霊で部屋が溢れた事あったんです。全部血だらけの現地人でした。
幽霊=日本の白い服に長い髪の女  だったのに、しっかり米ホラーみたいになってました。
だからあの幽霊は想像や妄想じゃなくリアルだったと思います。(これ留学で5本の指に入る貴重体験)

はい。
The 脱線

そんなこんなで、基礎ができてからは徐々に語彙力が増えたり、現地人がよく使う表現とかにも気付けるようになりました。
でもそれも文法を理解してるんじゃなくて、フレーズで覚えてる感は多いにありました。

最終的に、1年後帰国の際に思ったのが、、

「まだまだだぁ」

て感情でした。
1年じゃまだ意思はちゃんと疎通できなかったです。
リアルな体感では8割理解できて、正しくない文法で言いたいことは伝えるってとこでしたね。

今思う事

そんなこんなで、日本に帰れるのは嬉しかったけど、あと1年いたい感覚はあったんです。
だから、大きく見ると、1年で基礎ができるんじゃないかな?って思います。

ただですよ!
僕が行った頃は、iPhoneみたいなものはこの世になかったんです。
ガラケーです。

インターネットは、cyber cafeでどうぞ!って時代です!
だから、今海外に行く留学生や移住者はかなり恵まれてます!

スマホに頼って、翻訳ツール使うから成長できない!
とか僕はまったく思いません!

頼っていいんです!自分の考えや言いたいことを翻訳機越しに伝えた方がいいし、相手の言いたい事を翻訳機通しても知るべきです!

僕がいた頃、現地人がよく使う慣用句だけど理解できないのとか結構あったんです!
でもすぐに調べられないから、いつも流してました。

それをその瞬間解決できると思うと、羨ましいです。
すぐにそのフレーズをすぐに自分のものにできるし羨ましすぎます。

昔の方が根性が必要だったし、何にも頼れなく、強くなれたり、苦労に耐える力が培われたのは事実です。
でも今は今のツールに甘えて、良い塩梅で使う事で、賢くそれらを駆使すれば、使わないよりよっぽど素早く語学習得できると思います!(←今覚えている韓国語で身にしみて思う)

経験者からのアドバイス

1 日本で最低限の基礎を学んで行け
これは大事ですね。一番!
基礎がないと、基礎を外国で学ぶのって無駄にかなり時間がかかるんです。
日本には日本人に向けて基礎を学べるツールがたくさん揃ってますから。
これしないと本当にもったいない!学びに大きな差が出ます。3ヶ月節約できると思ったら分かりやすいと思います!
是非とも日本で学んで行ってください!

2 恥はかきすて!自分の意思を貫いて自分を分かってもらえ
これも結構大事です。
留学してた頃の僕はいわゆる「破天荒」を素で生きてたんですけど、それで良かったと思います。
そうじゃないと苦労するんですよ、日本人は。
自分の意思は伝える。それに共感してくれたり、そんな自分を好んでくれる人と付き合いを持てばいいと思います。
外国には日本では規格外の人間がよく現れるので、大体大丈夫ですよ!うん^^

3 居心地のいい場所をつくれ
僕は、1年間、1日もホームシックになりませんでした。
それは、現地に居心地の良い仲間がいたからだと思います。
高校に通ってたんですが、プライベートでは大学生の友達ばかりでした。(一人知り合って、その友達、その友達と仲間が増えた)
そんな人たちが弟みたいに可愛がってくれて、幸せな時間を過ごせたと思ってます!
ポイントは、日本の事を好きな人と友達になる事かもしれません。
日本語を教えてあげれるし、だからこそ、その人も熱心に現地の言葉を教えてくれたり、
その友達自体、日本人に価値を感じてる訳で、周りの友達にも紹介してくれたり、結構、幸の連鎖なんです。
でもポイントは「その人が日本語を話せない事」だとも思います。


そんなわけで少しは留学においての言語習得について理解いただけたでしょうか?

ちなみに僕は[AFS | American field service]とゆう財団で留学しました。
かなり多くの国に留学ができるし、ボランティア団体で成り立ってるしでオススメです!
ボランティアで運営されている分、他の留学よりコストも安いです! それゆえ適正を見る試験等もちゃんとありますが、本気の人!頑張ってみてください!

あなたの海外滞在が幸せで実り多い時間するよう祈ってます!
チリ共和国については、知識が多い日本人なので、また記事にします!
ご質問もどうぞ!

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